(1)制度について
障害年金は病気やけがで障害が残ったときに支給される年金制度です。
障害年金は決められた要件を満たしたとき受給することができます。
内部疾患の難病の方でも日常生活や就労に支障をきたす症状が長期的に継続する場合は、障害年金を受給できる場合もあります。
〈 障害年金の受給要件 〉
障害年金は次の3つの要件がすべて満たされた人に支給されます。
1 初診日要件
障害の原因となった傷病の初診日に、公的年金制度に加入していること。
(初診日が20歳未満の場合は加入要件は問われません)
2 保険料納付要件
障害の原因となった傷病の初診日の前日までに、一定の保険料が納付され
ているか、免除を受けている月数が必要。
3 障害状態要件
傷病の初診日から1年6ヵ月を経過した日または1年6ヵ月以内にその病気が治った場合(症状が固定した日)に障害の程度が年金制度で定められた障害等級に該当する状態であること。
(障害年金の障害等級と障害手帳の障害等級は基準が異なります)
・障害年金に関する情報は、こちらをご覧ください。
(2)相談について
障害年金に該当するかな?〜と思ったら まずはご相談してみてください。
〈 年金に関する相談窓口 〉
• 新潟県内の年金事務所
• 街角の年金相談センター新潟
新潟県社会保険労務士会「街角の年金相談センター新潟」のページへ
• 新潟県・新潟市難病相談支援センターと新潟県社会保険労務士会との連携による支援
障害年金も他の公的年金と同様に、請求をしなければ受給できません。
この請求手続きは、複雑で難しいといわれています。
そこで、新潟県・新潟市難病相談支援センターでは平成27年度から、新潟県社会保険労務士会のご理解とご協力を得て、より具体的な障害年金手続きへと繋がるように支援の取り組みを行っています。
新潟県・新潟市難病相談支援センターと新潟県社会保険労務士会との連携による支援は、次のとおりです。
TEL/FAX 025-267-2225
Email niigata-npo.shien@mbr.nifty.com
〒950-2085
新潟県新潟市西区真砂1丁目14番1号
独立行政法人国立病院機構 西新潟中央病院内(2階)